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EVENTS / 9月 1, 2016
Spin Digital、4K & 8K対応HEVCビデオコーデック HDRソリューションをIBC 2016で発表
Spin Digital Video Technologies GmbHは、IBC2016で超高解像度ビデオ向けend-to-endのHDR HEVC/H.265ソフトウェアソリューションのデモストレーションを実施します。
デモストレーションは、9月9日(金)から13日(火)まで、アムステルダムRAIコンベンションセンター (IBC2016会場)、ホール1、ブース№ 1-F11にてご覧いただけます。
Spin Digitalは、HEVCエンコーダ、デコーダ、ビデオレンダラー、再生プレーヤを当展示会にて展示します。HDRに対応したビデオコーデックは、すべてソフトウェアソリューションです。エンコード、デコードを容易にPCプラットフォームで実行し、高品質HDRの表示を行います。
展示ソリューションの主な特徴:
- UHDビデオプレーヤ: PCプラットフォームで4K & 8K のビデオを再生
- 高性能HEVC/H.265デコーディング
- Direct X12ベース、高性能 ビデオレンダリング
- 高品質、高圧縮率、HEVC/H.265エンコーディング
- ハイダイナミックレンジをサポート
- 広域色空間をサポート
- プロフェッショナル ビデオフォーマット: 4:2:2、4:4:4、RGB、12ビット
- 独自マルチトラック ソリューションによる22.2ch オーディオサポート
Spin Digital HEVCメディアプレーヤ
Spin Digital メディアプレーヤは、独自開発による高性能HEVC/H.265デコーダ及びDirectX12ベースのビデオレンダラーによる、4K、8Kそれ以上の解像度にも対応した汎用PCベースのソフトウェアソリューションです。
ハイダイナミックレンジは、SMPTE ST 2084、SMPTE ST 2086に準拠し、広域色空間は、ITU-T BT.2020をサポートしています。
メディアプレーヤは、4:2:0、4:2:2、4:4:4のビデオフォーマットを12ビットまでサポート。プロフェッショナルに至るまでの様々なアプリケーションをサポートします。
Spin Digital独自開発によるオーディオフォーマットは、8chオーディオ以上をサポートし、3Dオーディオとしての22.2chオーディオもサポートします。
デモストレーション:4K HDR、8K60p デモ
IBC2016のデモストレーションは、HDRサポート4Kメディアプレーヤを58インチUHD TVで再生します。HDRの4K HEVC UHDコンテンツをSpin Digitalのメディアプレーヤを通してご覧いただけます。
加えて、8K HEVC 60fps、4:4:4 10ビット再生も展示します。8Kビデオコンテンツは、58インチ4K/UHD TVを4面 田の字にセットアップすることで、120インチ近いサイズで8Kコンテンツをご覧いただけます。
また、メディアプレーヤのマルチトラックオーディオ機能もご覧いただけます。
HEVC エンコーダ
デモストレーションで使用されるコンテンツは、Spin Digital HEVC/H.265エンコーダを使いエンコードされたコンテンツです。エンコーダは、高品質、高圧縮率を特徴としています。4:2:2、4:4:4、12ビットのプロフェッショナルフォーマット、HDRメタデータ、広域色空間、perceptual最適化、advancedレートコントロールをサポートします。
アプリケーションとSDK
Spin Digital HEVC/H.265メディアプレーヤ、デコーダ、エンコーダは、PCアプリケーションとして利用する事ができます。また、これらのエンジンをお客様のアプリケーションに組み込むためのSDKも準備されています。
ブース№ : 1-F11
お問い合わせ先:
- Mauricio Alvarez Mesa(マウリシオ・アルバレス=メサ) – Spin Digital社CEO
mauricio@spin-digital.com – www.spin-digital.com - 国内お問い合わせ先: テクノロジー・ジョイント株式会社 事業開発部 刈谷まで
tkariya@tjc.ne.jp – www.tjc.ne.jp