プロダクト/
SPIN ENC LIVE
放送やストリーミング配信におけるハイエンド・ライブアプリケーション向けに最適化されたリアルタイムHEVCソフトウェアエンコーダ。
Spin Enc ライブ は、高圧縮・高品質と高処理効率を兼ね備えた最先端のライブアプリケーション向けHEVC/H.265ソフトウェアエンコーダです。
柔軟かつ最先端なソフトウェア設計からなるこのエンコーダは、4Kライブインターネットストリーミング、8K放送、12K没入型ライブ体験などの次世代アプリケーションに対応しています。
さらに、Spin Enc ライブは、最適化されたHEVCエンコーダエンジンのみではなく、SDIキャプチャ入力とストリーミング出力をサポートしており、ライブアプリケーションのための完全なソリューションとなっています。
Spin Enc Liveのホワイトペーパーはこちらからダウンロードできます。

主な特徴
最先端の HEVC エンコーダー
メニーコアCPUへの高度に最適化された実装と、最新のSIMD命令を最大限に活用できる設計を組み合わせたSpinDigital独自の高度な決定アルゴリズムをベースとし、高速エンコーディングを実現。
ハイエンドリアルタイムエンコード
4Kp120、8Kp60、などの次世代ビデオフォーマットに対応できる、最高クラスのオフラインエンコーダーに匹敵する品質を実現したHEVCエンコーダー。
プロフェッショナル品質
4:2:0のディストリビューションフォーマットのみでなく4:2:2 最大12bitのコントリビューションフォーマットに対応。
視覚重視動画エンコーディング
低ビットレートで圧縮されたビデオの視覚品質を向上させるように設計された新しい品質最適化モードを追加。
アダプティブ・ビットレート(ABR)・ライブストリーミング
ひとつのライブソースから異なる解像度とビットレートを持つ複数のバージョンのコンテンツをリアルタイムでエンコードし、インターネットを経由して、ABRアプリケーション向けに同時にストリーミング配信することができます。
8Kから8Kへのライブトランスコーディング
8Kp60 HEVCコントリビューションストリームを8Kp60 HEVC配信フォーマットにリアルタイムでトランスコードできます。
ARIBスタンダード(STD-B32)をサポート
日本のスーパーハイビジョンフォーマット8K解像度をサポート。
ライブアプリケーション用の設計
リアルタイム動作モード・HRDモデルのコンプライアンス・放送レベルのCBR制御、ピーク値制御付きVBRなど、放送局及びインターネットストリーミングのライブワークフローのための主要な機能を提供。
組込みI/Oモジュール
SDI インターフェースのキャプチャ入力、HEVC TSoIP、放送 (UDP, RTP, SRT, RIST, Zixi) とストリーミング (HLS) の同時出力など、完全なライブエンコーディングソリューションを実現。
クラウド型ストリーミングをサポート
AWSメディアコネクトと互換性のあるTSoIPストリームを生成し、AWS S3、AWSエレメンタルメディアストア、およびクラウドフロントからHLSストリーミング配信が可能です。
低遅延
高効率 (Long GOP) と低遅延 (short GOP) 両方の動作モードにおいて、レイテンシ最小化を実現するための特別な最適化。
費用対効果
標準的なサーバープラットフォームをベースとした配備と拡張の容易なソフトウェアソリューション。
サポートプラットフォーム
OS Red Hat Linux 7/8, Ubuntu Linux 18.04/20.04
CPU X86_64. SIMD instructions: SSE 4.1, AVX2, AVX512, VNNI
SDI AJA Kona 5 (12G), AJA Corvid 44 (12G), AJA Corvid 88 (3G)
パッケージ
リアルタイムエンコーダ
WebベースのGUI
製品ドキュメント