マーケット・アプリケーション/
バーチャルリアリティ(VR)・360°ビデオ
機能・トレンド
VRは、映像メディア業界を変える革新的な要素を持っています。また、VRがもたらす、臨場感、インタラクティブ体験は、従来のフォーマットでは対応が難しくなっています。VRデバイスは普及をはじめ、すぐに主力メディアとなることも予想されています。しかし、VRのステージは、まだ始まったばかりで、現在の技術では、まだ限界があります。
現実に近いバーチャルリアリティを実現するために新世代VRデバイスが登場しています。解像度、フレームレート、画素密度、視野角をもつカメラやディスプレイの品質が大幅に向上しています。
「現実に近いVRを実現するためには、16K 240fpsのコンテンツが必要」
AMD社GPU部門にいたラジャ・コドゥリ氏 (談)
「片目あたり8Kが完全な没入型VRを実現するための理想的な解像度」
Oculus Riftの共同創業者パーマー・ラッキー氏(談)
第一世代の VR (4K) | 現状の VR (8K) | “True VR” (16K) |
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片目当たりの解像度 [px] | 1024 x 1024 | 2048 x 2048 | 4096 x 4096 |
全体の解像度 [px] | 4096 x 2048 | 8192 x 8192 | 16384 x 16384 |
フレームレート [Hz] | 30/60 | 60/120 | 240 |
モノラル/ステレオ | モノラル | ステレオ | ステレオ |
ビット深度 | 8ビット | 10ビット | 12ビット |
ビデオコーデック | H.264 | HEVC | 次世代コーデック |
オーディオ | ステレオ | スペーシャル | 次世代スペーシャル |
Spin Digital 製品で可能なソリューション
超高品質VRプレーヤ
- 高精細16K 360°コンテンツの再生
- 平面スクリーンおよび局面スクリーンへの映像投影
360° コンテンツ向けエンコード、トランスコード
- 360°コンテンツ向けに最適化された高品質、高圧縮HEVCエンコーダ
- ドーム、球面スクリーン向けフォーマットへの変換にも対応
- タイルド、セグメント、エンコーディングワークフロー
インタラクティブ アプリケーション
- ゲームエンジンで利用可能な高品質ビデオテクスチャ
- カスタムアプリケーションのための柔軟なメディアSDK
- 低遅延かつ高速反応なユーザーインタラクション対応