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EVENTS / 8月 27, 2018

Spin Digital、IBC 2018出展のお知らせ



次世代高品質メディアのための高性能ビデオコーデックを専門とするSpin Digital Video Technologies GmbH (Spin Digital)は、本日、IBC 2018で、8K IPストリーミング、8Kマスターファイル再生、16K没入メディア、360°ビデオ再生に対応する最新バージョンのメディアプレーヤ(Spin Player)のデモストレーションを行うことをお知らせします。

デモストレーションは、9月14日(金)から18日(火)まで、アムステルダムRAIコンベーションセンター、Hall 1、ブース№ 1.F11 にて行われます。

Spin Digital HEVC/H.265 メディアプレーヤ (Spin Player)

Spin Digital は、汎用PCシステムを使用して、8K及び16Kのコンテンツの再生が可能なソフトウェアメディアプレーヤを開発しました。プレーヤは、Spin Digitalの高性能HEVCデコーダとビデオレンダリングSDKをベースに作られています。8K映像の再生をするにとどまらず拡張された、最新バージョンのプレーヤでは、次のデモストレーションをご覧いただけます。

  • 8K IP ストリーミング: RTP方式、HLS方式をベースに、Spin Digitalは、放送、VoDをサポートするストリーミング ソリューションを開発しました。
    • 放送: RTP方式のストリーミングによる8K 4:2:2 10ビット再生
    • VoD およびOTT: HLS方式のストリーミングによる8K 4:2:0 10ビット再生
  • 8Kマスターファイル: マスターファイルとしても利用可能な4:4:4 12ビット、600Mbpsの高いビットレートの高品質8K HEVCコンテンツを再生
  • 16K再生: 没入型メディアや大型スクリーンアプリケーションに求められる16K解像度のHEVC映像を再生
  • VR/360° 映像: 高品質VRや没入型メディアのための8K 360°映像を再生

Spin Digital HEVCエンコーダでエンコードされた8Kおよび16Kコンテンツを展示

Spin Digitalのデモンストレーションでは、下記のパートナー様の8Kおよび16Kコンテンツをご覧いただけます。

Poznan Supercomputing and Networking Center (PSNC)(ポーランド)、株式会社NHKメディアテクノロジー(日本)、アズラボ株式会社(日本)、Ars Electronica Center(オーストリア)、TV Globo(ブラジル)、Unigine Corp.(ルクセンブルグ)、Loikka Kontakti(フィンランド)

すべてのコンテンツは、高圧縮率を誇る、高品質Spin Digitalエンコーダ(Spin Enc)でエンコードを行います。

お問合せとミーティングについて

Spin Digital製品のデモストレーションは、下記のブースでもご覧いただけます。

Spin Digital ブース 1.F11
Intel ブース 5.B65
Advantechブース 11.C32.

Spin Digital製品についての詳細説明、8Kおよび16Kに対応したHEVCソフトウェアコーデックへのご相談、お打ち合わせを承っています。事前に、下記、連絡先までご連絡を頂けましたらご希望の時間帯にブースにてお待ちします。

  • Mauricio Alvarez Mesa(マウリシオ アルバレス メサ), CEO – mauricio(at)spin-digital.com
  • 日本及びアジアからのお問合わせ: 刈谷(かりや)まで, Executive Officer – tkariya(at)tjc.ne.jp

Funding

 

当活動は、ヨーロピアン ユニオン Horizon 2020の支援プログラムNo 688759 (www.lpgpu2.org), No 7620799 (www.immersify.eu) のもとで行われています。

 

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