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EVENTS / 1月 26, 2018
ドイツSpin Digital社とアズラボ株式会社、世界初16KメディアプレーヤをISE 2018で発表
ベルリン、東京:2018年1月26日:ドイツSpin Digital社とアズラボ株式会社は、世界初の16KメディアプレーヤをISE 2018で発表いたします。展示デモストレーションは、2月6日(火)から2月9日(金)まで、アムステルダムRAIコンベンションセンター、ブース №14-K145 でご覧いただけます。
次世代超大画面アプリケーション向け16K映像
16K映像は、驚異的な解像度15360×8640ピクセルで、高精細ビデオウォール、巨大投影システム、没入型ディスプレイ、リアル没入型VRなどの次世代超大画面アプリケーションを可能にします。
HEVCソフトウェアコーデックによる16K映像
Spin Digitalは、最新プロセッサアーキテクチャーで非常に高性能なHEVCデコーダとビデオレンダラを最適化しました。これにより、1台のPCだけで16K映像の再生が可能となりました。
16K HEVCの再生は、RAWメディアサーバーの機能に近づいています。Spin Digital HEVCコーデックを使用することで、HEVCでエンコードされた非常に高品質の16Kコンテンツを非常に低い帯域幅で再生し、ストレージコストを削減することができます。このSpin DigitalのHEVC技術とアズラボ株式会社のメディアサーバーソリューションを組み合わせることにより、次世代超大画面アプリケーションに対応した驚異的なソリューションを提供します。
16K映像デモストレーション構成
- 解像度:16K(15360×8640px)
- フレームレート:60fps
- ピクセルフォーマット:4:2:0, 10ビット
- 圧縮サイズ:HEVC 400Mbps
- PC 及びディスプレイ構成
- CPU: 2× Intel Xeon Scalable Platinum 8168 (2×24 cores)
- GPU: 4× Nvidia M4000
- Display: 16× 4K Monitor Dell 27” Dell UltraSharp U2718Q
アズラボ製16K コンテンツ
アズラボ株式会社は、最先端の独自ソフトウェア技術に基づいてUHDコンテンツを制作するノウハウを有しています。当該デモンストレーションでは、アズラボ製の特別な16Kコンテンツを用意しています。
お問合わせとミーティングについて:ブース14-K145
ドイツSpin Digital社、アズラボ株式会社、テクノロジー・ジョイント株式会社は、ISE 2018に参加いたします。展示ブースでは、16Kメディアプレーヤについての詳細、最先端技術によるビデオアプリケーション、システム構築に関するご相談を承っております。事前に、下記、連絡先まで、ご連絡を頂けましたらご希望の時間帯にブースにてお待ちします。
- Mauricio Alvarez Mesa(マウリシオ アルバレス メサ)Spin Digital Video Technologies GmbH CEO – mauricio(at)spin-digital.com – spin-digital.com
- 東和信(Kazunobu Azuma)アズラボ株式会社 代表取締役 – azuma(at)azlab.co.jp – http://www.azlab.co.jp/en/index.html
- 刈谷剛敏(Taketoshi Kariya)テクノロジー・ジョイント株式会社 取締役 執行役員 – tkariya(at)tjc.ne.jp – http://www.tjc.ne.jp/en
支援プログラム
Spin Digital社の活動は、ヨーロピアン ユニオン Horizon 2020の№ 7620799 (www.immersify.eu)の支援プログラムのもとで行われています。